2022年8月22日
免疫サマースクール2022始動! @大阪大学会館
晴天に恵まれて免疫サマースクールがスタートしました。会場となった大阪大学会館は昭和3年(1928年)に旧制浪速高等学校の校舎として建てられ、学制改革により大阪大学に移管されました。会場選びをした際、昭和と言うより大正浪漫に近い雰囲気に一目惚れして決めた会場です。メイン会場となった講堂では、一階席に感染リスクの低いスクール生を、2階バルコニー席に感染リスクの高い講師陣を配置することで感染防止対策もしっかり。受付や交流、スクール生発表の場となったアセンブリーホールはダンスホールを思わせるような木のぬくもりのある会場です。
ところで、免疫学会には公式キャラクターがたくさんいることをご存じでしょうか?これまでのサマースクールの抄録は夏らしい海や青空の青っぽい抄録が多かったのですが、歴史を変えてしまうのが大好きな私がデザインしたのは公式キャラの細胞達がお仕事をしている表紙です。サマースクールの公式キャラであるたこ焼き細胞も今回新たに作り、会場各所に飾ってみたのですが、誰からも突っ込みが入らずがっくり。大阪だからたこ焼きやねん・・・蛸の帽子かぶってんねん・・・爪楊枝の武器で戦うねん・・・チャームポイントは頭にのせた鰹節と海苔とマヨネーズやねん・・・。まぁ、努力って認められないことがほとんどですよね、ドンマイ。
今年のサマースクールは「再集結・再躍動・若き血をたぎらせろ!」をスローガンにしました。オンラインで全てを行う事に慣れすぎて、オンサイトの素晴らしさを求めなくなってしまった若者達に、血が沸き立つような人と人の交流の素晴らしさを教えたいという想いでの開催です。久しぶりに130人が集った会場は壮観!スクール生も講師も慣れないオンサイトに少しビクビクしながら1日目が終わりました。(茂呂)
2022年8月18日
免疫サマースクール三昧@大阪
免疫学会主催の免疫サマースクールは、免疫学を勉強する学生なら一度は出てみたいあこがれの会です。今年は免疫サマースクールのオーガナイザーを仰せつかり、この半年間、学生や若手研究者が楽しんでくれる会にするためにいろいろなプランを立ててきました。その準備もついに大詰め!この1ヶ月、他の仕事はほぼストップして、毎日準備に奔走しています。今年は科研費申請を諦めるしかないかなぁ・・・トホホ、と思いつつも、なんとか準備を進められたのは、優秀なスタッフ達のおかげです!ラボ中段ボールだらけ、私の美しい教授室もまるで夜逃げ前の部屋のようになってしまいましたが、スクール生が楽しんでくれる姿を想像しながら頑張ってます!!(茂呂)
2022年8月8日
よろしくおねがいします!@大阪
茂呂研究室に新たに加わりました古賀諭です。4年間のアメリカ留学を終え、茂呂さんのもとで再びお世話になることになりました。
素晴らしいラボメンバーに囲まれて研究が出来る喜びを噛みしめ、日々研究に邁進してまいります。よろしくお願いします!(古賀)
2022年7月29日
祝・奨励賞!
畑井君が第59回日本消化器免疫学会総会で奨励賞を受賞しました👏
前回の学会のポスター賞に引き続いての快挙!!朝まで練習した努力が報われたね。
おめでとう!!(本村)
2022年7月7日
4回目の細菌学実習@阪大
毎年いろいろな事が起きるが、なぜ細菌学実習だけは毎年イベント報告したくなってしまうのだろう・・・。おそらく1回目の細菌学実習の準備が辛すぎたトラウマのようなものではないかと思う。1年目に、教授、准教授、テクスタ各1名、大学院生2名、来たばかりの秘書さん1名で挑んだ細菌学実習は本当に地獄だった。膨大な量の実習道具を購入し、実習マニュアルを手探りで作成し、実習室の場所すらわからない中朝まで徹夜で準備する毎日だった。1番思い出に残っているのは、実習台にごとにゴミ箱が必要だと言うことに直前に気が付き、ホームセンターに大学院生を自転車で走らせ、帰ってきた時の姿・・・。2人で段ボール箱の束を背中に括り付けて帰ってきたのだ。あの頃は誰も車も持っていなかったなぁ。
今年は、指令一つ出す前に実習が終わっていた。ありがとう、優秀なラボメンバー達よ・・・。(茂呂)
2022年6月8日
祝・ポスター賞
博士課程4年の畑井君がチェコで行われた国際学会FMI2022(FOOD, MICROBIOTA AND IMMUNITY )でポスター賞を受賞しました!
これまでコロナ禍で海外に行けなかった分、国際学会を満喫してきたみたいです。
おめでとう!!(本村)
2022年5月20日
海外に一歩飛び出て気がついた事
大阪大学IFReCとロンドン大学の交流で、ロンドンに行ってきた。新型コロナで多くの犠牲者が出たロンドンですが、現在は日本とはあまりに違う復興をとげていることに驚いた。車で町を走ると5分に一度くらいマスクをしている人に出会うがマスクをしているのはほぼアジア人。レストランもパブも人々であふれ、コロナを話題にする人ももはやいない。2019年まで普通だったはずの生活を見て驚く自分自身にさらに驚きを隠せなかった。2年半におよぶ感染第一生活に我々は自由とは何かを忘れてしまったのではないかと思う。この2年半、新しい外国人の友人は1人も出来なかった。オンラインの学会はたくさんあったが、すでに知り合いの友達と講演が始まる前に急いで二言三言、言葉を交わせればマシな程度だった。今回ロンドンを訪れてワインを酌み交わすことであっという間に友人が増える感覚を久しぶりに思い出し、大事な何かを思い出したような気がする。(茂呂)
2022年4月21日
免疫学のバーチャルセミナー
Global Immunetalksという免疫学のバーチャルセミナーをご存じでしょうか。
世界の著名な免疫学者によるセミナーがYouTubeで聴くことができます。
今回、当研究室の茂呂教授がGlobal Immunetalksでセミナーを行いました。日本で研究している免疫学者では初めての快挙、とても誇らしいです。
大きな発見は、多くの努力から生み出されることを実感できるセミナーです。まさに、研究でも、「石の上にも三年」、我慢強く努力を続けることが大事!
是非ご覧ください↓↓↓
あれ、最初に何か単語を忘れた!?
2022年4月19日
桜の咲く季節
コロナ禍で迎えた3年目の春、未だ制限された日々のなか少しだけでもいつもの日常を、ということで新入生2人とともに造幣局の桜通り抜けに行ってきました。彼女らが研究室に新たな風を吹き込んでくれることを期待しています。今年は、研究においても桜のように満開の花を咲かせるべくより一層、頑張ろう!
2022年2月25日
マッチョ!?
1月から5年次の基礎配属で来ていた酒井君が本日で終了。
2か月間という短い期間だったけど、その間に行った研究の発表を行いました。
突然ミッキーも登場するハプニングもあったけど、素晴らしい発表でした。
酒井君は、3年次の基礎配属をきっかけにMDコースとしてラボの一員に加わったけど、コロナ禍の影響で2年ぶりの再会でした。以前とは違ってマッチョになって帰ってきた酒井君だけど、食欲は旺盛。。
引き続き研究を続けるのであと1年、頑張りましょう。MDコースの最終発表には大爆笑のプレゼン、期待してます!(本村)