イベント報告

2024年3月29日

本村さん独立祝賀会@阪大

本村さんが4月から東京理科大学の准教授に就任されることが決まり、祝賀会を行いました。会の発案から当日の準備までのすべてを学生さんたちが行ってくれ、本村さんがいかに研究室のみんなに慕われていたかを感じました。当日は、本村さんと親交のある先生方も駆けつけてくださり、とても盛大な会となりました。

これまで長い間、茂呂研を支えてくださり、本当にありがとうございました。ぽっかり空いた本村さんの穴を埋めるのはとても大変ですが、、、茂呂研みんなで頑張ります!今後の新天地でのご活躍を研究室一同、心よりお祈り申し上げます!(古賀)

2024年3月25日

修士課程修了!!@阪大

川畑さんと山下さんが修士課程を修了しました。ふたりとも毎日実験に一生懸命取り組み、日々ぐんぐん成長している姿にとても感心し、非常に頼もしさを感じます。修士課程は先輩方や先生方からのアドバイスや愛のムチ(?)を受け学びの多い2年間だったと思いますが、博士課程でもそれぞれの良さを発揮し、思う存分研究を楽しんでください!修了おめでとう! (古賀)

 

 

2024年3月15日

送別会@阪大

原さん、畑井くん、Rinちゃんの送別会を行いました。原さんは4年間、畑井くんは5年間、阪大茂呂研でとてもハードに研究をしてくれました。ふたりの研究に対する素晴らしい姿勢と愛と情熱はきっと後輩たちに引き継がれていくと思います。本当にお疲れ様でした。Rinちゃんは1年間、毎日太陽のような笑顔で研究室を明るくしてくれました。3人ともありがとうございました!阪大一同、今後の活躍をお祈りしています。(古賀)

2023年11月8日

ソフトボール大会で優勝!!

生命機能研究科のソフトボール大会に近藤研と合同チームとして参加し、みごと優勝しました!!!

1日に5試合という長丁場で、体力も限界でしたが、打って守って走って、みんなが大活躍でした。

近藤研の皆様、ありがとうございました!素晴らしい一日となりました。 (本村)

2023年4月15日

萩原さんの送別会@理研

7年間パートタイマーとして研究室を支えてくださった萩原さんが理研内の別の研究室のテクニカルスタッフとして栄転されることになりました。これまでの感謝の気持ちを伝えこれからのご活躍を応援し送別会を開催しました。みんなの頼れる太陽的な存在がいなくなってラボがどうなるか不安ですが、萩原さんの次の研究室でのご活躍をみんなでお祈りしてます。(多田)

2023年3月23日

祝・卒業

阪大茂呂研の初めての基礎配属学生だった酒井君と高橋君が、本日卒業を迎え、ラボにあいさつに来てくれました。

酒井君は茂呂研の初めてのMDコースでもありました。

当時は、3年生でまだ若々しかったですが、少しだけ大人になった感じがします。

これからは立派な医師目指して頑張ってねー!!

卒業おめでとう!

2022年11月15日

基礎配属@阪大

阪大医学部では毎年8月末から11月中旬にかけて3回生が基礎系研究室に配属される。今年も3名の医学生が配属された。

ピペットマンの使い方から始まった彼らの研究生活は、本日研究発表という形でフィナーレを迎えた。指導してきた立場からしても緊張する場面であったが、多重染色したフローサイトメトリーのデータを丁寧に説明するなど心配を吹き飛ばす発表内容であった。想像していた以上の難しさや大変さを感じた部分もあったようだが、彼らなりに基礎研究の面白さややりがいを発見してくれたみたいで聞いていて嬉しくなった。

最後はささやかながらお疲れ様会を開催し、研究室からはメッセージカードを送った。思いがけず学生からお礼の品を渡され指導者冥利に尽きる出来事となった。

過去の基礎配属学生たちと学内でバッタリ会うと、その成長した姿に目を細めてしまう。今年の学生も数年後立派になっていると思うと今から楽しみである。若者たちに幸あれ!(八代)

 

2022年11月5日

ラボ2つ、愛情2倍、体重2倍 @RIKEN&阪大

ラボが2つあると楽しいことも悲しいことも、イベントも2倍になる。毎年誕生日にはラボメンバーがこっそりケーキを用意し、誕生日だということを忘れたくらいの絶妙なタイミングでサプライズを仕掛けてくれる。ほとんどの場合、サプライズになるが、まれにこっそりケーキにろうそくを灯し準備をしている部屋に私がうっかり入ってしまい、「今、入ってこないでっ」などと怒られることもある。今年も理研、阪大のラボで誕生日会をしてくれた。ラボメンバーの心遣いに感謝。理研で1ケーキ、阪大で2ケーキ、家で1ケーキ、合計4つのケーキを食べた。

そして残ったものは・・・思い出と体重。

 

2022年9月24日

ILC学会@Hawaii

アメリカハワイ島で行われた4th International Conference on Innate Lymphoid Cells (ILC4)に参加しました。ILC学会は自然リンパ球分野の最も大きな国際学会です。4回目となる今回はCOVID-19の世界的パンデミックにより2年間の延期を余儀なくされ、そのため、待ちに待った現地開催となりました。

3日間で行われた学会は連日みっちりセッションが組まれ、かなりハードなものでしたが、自然リンパ球の多岐にわたるトピックスについて熱のこもったディスカッションが毎日繰り広げられました。どの研究もシングルセル解析や複雑なコンディショナルノックアウトマウスによる解析がもはや必須で、その研究スピードとスケールの大きさに驚かされました。

今回の学会で得た一番の収穫は、やっぱり現地開催は素晴らしい!ということ。オンラインでは味わえない会場の雰囲気や世界の研究者たちの熱量、日本ではあまり見かけない生き物(?)に触れ、研究へのモチベーションが非常に上がりました。1日でも早いコロナの収束とこのような現地開催が増えてくることを願うばかりです。個人的には、米国留学時代の同僚、旧友と再会出来、とても良い刺激になりました。さあ、帰って研究頑張ろう!(古賀)

 

 

 

 

 

 

2022年9月13日

日独免疫ワークショップ@Goslar(ドイツ)

ドイツ中央のゴスラーという小さな町で久しぶりの日独免疫ワークショップが開かれました。戦災に合わなかったため、古い町並みが美しいまま保存されている場所です。日本人向けの観光地ではありませんが、ドイツらしさが満載の素晴らしい町でした。日本免疫学会とドイツ免疫学会の交流事業のため、もともとはPIだけでなく若手研究者も一緒に行くはずでしたが、航空料金のあまりの値上げに若手の参加は断念。若手交流ができなかったことは残念でしたが、ハイレベルな研究発表で3日間免疫漬けの毎日を堪能できました。新しい友達もたくさんできて、やっぱり国際交流は最高に楽しい!中高生向けのアウトリーチなどで「研究者になってよかったことは?」と聞かれることがありますが、国際交流ができることが魅力の1つとして挙げられるのではないでしょうか?朝食から夕食まで日独の免疫学者がずっと行動を共にするので、急速に親密度がアップして、大成功に終わりました。最終日の夕食前に町の外れにある要塞まで全員で散歩に行き、中世の服を着せられて参加者全員が騎士になる儀式を受けるという貴重な?体験をしました(騎士になった証明書付き)。写真は要塞においてあった、ロバの仮面(罪人に罰として被せて辱めるためのもの)を試着する私の横で虚ろな目をする松岡先生がいい思い出です。

ドイツはヨーロッパでも珍しくまだ電車の中ではマスク着用が義務付けられています。ドイツの帰りにオランダに寄ってから帰国したのですが、電車でドイツからオランダへ入った途端、車内アナウンスで「さぁ、もうマスクを外していいですよ!」というアナウンスが入ったのが面白かったです。